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【英会話】リスニング力の上げ方

・忙しくて時間が取れない。
・でも、最短でリスニング力を上げたい。
・どう学習すればいいんだろう?

こんなふうに思うことってありますよね。

僕も以前はリスニングがかなり苦手でした。

18歳まで英会話の機会はゼロ。

初めのうちは、ネイティブの英語が全然聞き取れなかったです。

それでも、色々な英語学習方法を試した結果、リスニング力UP。

TOEICのリスニングパートは、480点(495点満点)とることができました👇

今ではネイティブとの英会話で困ることがなくなりました。

今回は僕の今までの経験を踏まえ、

「成果に繋がるリスニング力を上げる方法」

について解説していきます。

✔記事の信頼性

ねこ英会話

ねこ英会話

青山学院大学文学部英米文学科専攻(4年間)

Twitterのフォロワー:30,000人

英検1級

TOEIC:920点

✔読者さんへの前置きメッセージ

本記事では「リスニング力を伸ばしてスムーズに英会話できるようになりたい。」「字幕なしで映画やドラマを楽しめるようになりたい。」という方に向けて書いています。

この記事を読むことで、次の3つを知ることができます👇

  1. リスニングができない原因(音声知覚と意味理解)
  2. 音声知覚の能力を上げるのに効果的な学習方法
  3. 意味理解の能力を上げるのに効果的な学習方法

✔動画:【英会話】日本人はなぜ英語が聞き取れないのか?ネイティブの英会話講師と話してみた!【リスニング】

「英語が聞き取れない原因」「リスニングの学習方法」を動画で話しました。文字情報よりも頭に入りやすいかと思いますので、基本的には動画を推奨します。

「最短でリスニング力を上げたい!」という方は、参考にしてみてください。

それでは、見ていきましょう。

リスニングができない原因(音声知覚と意味理解)

リスニングができないのは「音声知覚」と「意味理解」が原因です。

  • 音声知覚
    ⇒聞こえてきた音がどんな音なのか認識すること
  • 意味理解
    ⇒英語を聞いて内容を理解すること

リスニングの仕組みを図で見てみましょう!👇

音を聞きとった(音声知覚)あと、意味を理解(意味理解)する流れです。

リスニングの仕組み(音声知覚)

  • 音声知覚
    ⇒聞こえてきた音がどんな音なのか認識すること

例を見てみましょう👇

(例文)I’m going to be a billionaire.

会話では、going to を gonna(ガナ)のように発音することがあります。

「発音」の知識がないと、この箇所は聞き取れないです。

また billionaire という単語を知らないと、この箇所を聞き取れません。

この場合、原因は「語彙不足」です。

リスニングの仕組み(意味理解)

  • 意味理解
    ⇒英語を聞いて内容を理解すること

英語の音が聞き取れたら、次は「意味理解」のフェーズに入ります。

音が聞き取れたら、英文が頭の中にある状態です👇

(例文)I’m going to be a billionaire.

つまり、「意味理解」の段階に来たら、やっていることはリーディングと同じです。

英文を理解するには「文法」と「単語」の知識が必要です。

リスニングができない原因(3つ)

リスニングができない原因について、深掘りしていきます。

次の3つを見ていきましょう👇

  1. 単語
  2. 発音
  3. 文法

リスニングができない原因(単語)

リスニングができない原因の一つは「単語」です。

知らない単語はノイズになるので、聞き取れません。

例えば…

(例文)Can I pet your dog?

上の文の場合、pet の意味が分からないと、英文を理解できないです。

ここでの pet は「~をなでる」という意味です。

なので、英文は「犬をなでてもいいですか?」という意味になります。

リスニングができない原因(発音)

リスニングができない原因の一つは「発音」です。

英語には音がつながる「リエゾン(リンキング)」や音が消える「リダクション」があります。

例を見てみましょう👇

(例文)How’s it going?

  • リエゾン(リンキング)
    ⇒ How’s と it が繋がり 「ハウズィ」になる。
  • リダクション
    ⇒ it の t や going の最後の g の音が消える。

英語は文になると、音が変化することがあります。

「発音」の知識がないと、一つ一つの単語を知っていても、英文になったとき聞き取れなくなります。

リスニングができない原因(文法)

リスニングができない原因の一つは「文法」です。

「文法」を理解していないと、英文の意味をしっかりと理解できないです。

例えば…

(例文)I wouldn’t do that.

上の文を聞き取れたとします。

これは仮定法の文で「私なら、そんなことしないよ。」という意味です。

文法を理解していると、瞬時に意味を理解できます。

でも、「文法」の知識がないと

「仮定法なのに if を使わないの?ここで wouldn’t を使うのってなんで?」

このように理解できなくなります。

音声知覚の能力を上げるのに効果的な学習方法

  • 音声知覚
    ⇒聞こえてきた音がどんな音なのか認識すること

リスニングの上達に効果的な学習法の一つは「シャドーイング」です。

シャドーイングは、英語を聞きながら、それを真似して発音する学習方法です。

「音声知覚」の能力を上げるのに役立ちます。

✔シャドーイングですること

  1. 聞き取れなかった音を理解する。
  2. 聞き取れていない原因(発音や語彙不足など)を分析し改善する。

具体的なシャドーイングのやり方を見ていきましょう👇

まずは、動画の音声を聞きながら、何も見ずにシャドーイングする。

次に、スクリプトを確認する👇

(例)

But for the rest of my life, if I meet John Hodgman at a TED party, I don’t have to say, “I’m a computer scientist.” No, no, if I want to, I can say, “I’m a novelist.”

シャドーイングできなかった箇所を分析する👇

(例)

  • I’m a が言えなかった。⇒「発音」が原因
  • novelist が言えなかった。⇒「語彙」が原因

一つ一つ分かる状態にしていくことで、少しずつ英語が聴きとれるようになっていきます。

意味理解の能力を上げるのに効果的な学習方法

  • 意味理解
    ⇒英語を聞いて内容を理解すること

「意味理解」の能力を上げるには、「多読」が効果的です。

たくさんの英文に触れ、語順通りに理解する癖をつけることで、英語脳が作られていきます。

多読する時、教材を選ぶポイントはこちらです👇

  • 自分のレベルより少し易しめのもの
  • 興味があるもの

多読をすれば、英語が聞き取れるようになっていきます。

最後に

あなたは、こんな悩みを抱えていませんか?

  1. 英語学習をしているけど、英語力が伸び悩んでいる。
  2. TOEICのスコアが頭打ちしている。
  3. 英語の勉強が継続できない。
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こんな方を対象に無料カウンセリングを行っています。

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