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こんにちは、ねこ英会話です。
✔こんな疑問を解決します。
・英語は分かるはずなのにその場になったら話せなくなる。
・思ってることが瞬発的に出てこない。
・話すたびに毎回、同じ表現ばかり使ってしまう。
僕も同じ道を通ってきたので気持ち分かります。大学時代、後から考えると「こんな簡単なことなのになんでその場で言えなかったんだろう。」と悩むことがよくありました。
英語学習者の方たちから相談をいただくことがあるのですが、「いくらシャドーイングをしても、発音練習しても、リスニング学習をしても、やっぱり英語のスピーキングが伸びないから上達した感覚がしない。」と相談をもらうんですね。
なので今回は「そもそもスピーキング力って何なのか」というのを徹底的に調べてみました。
✔本記事で学べること
- スピーキングの3つのステップ（概念化、文章化、音声化）
- スピーキングができない原因
- どうすればスピーキングが上達するのか
- スピーキング上達に役立つツール（スピフル）
✔この記事の信頼性
- 英検1級
- TOEIC：920点
- Twitterのフォロワー数：30,000人
※本記事は株式会社プログリット様の提供で執筆しています。
では、見ていきましょう。
スピーキングの3つのステップ（概念化、文章化、音声化）
スピーキングには3つのステップがあります。
概念化（伝えたいことを頭の中でイメージする段階）
1つ目が概念化です。「これは伝えたいことを頭の中でイメージする段階」です。
この時点ではまだ言葉という形を持っていなくて、あくまで自分の発したい言いたい内容をイメージするだけです。
文章化（頭の中で思い浮かべたイメージを文章化する段階）
2つ目が文章化です。「頭の中で思い浮かべたイメージを文章化する段階」です。
言葉の通りですね。概念化で出てきたイメージのレベルに言葉という形を与えてあげる。
その際にどの言葉を使うのか、どの単語を使うのか、どの文法を使うのか、自分が持ってる単語や文法の引き出しの中から必要なものを取り出して組み合わせていくっていう作業です。
音声化（頭の中で作った文章を実際に声に出して発する段階）
3つ目が音声化です。「頭の中で作った文章を実際に声に出して発する段階」です。
多分ここまで詳しく考えたことないと思うんですが、実は僕たちが英語を話す時は、この3つの段階があります。
「スピーキングができる」というのは、この3つがスムーズに行えてる状態のことを言います。
なので僕たちが日本語で話す時、全然このステップを考えないですよね。
じゃあ、この3ステップに基づいて「スピーキングが苦手とはどういうことなのか」というのをお話ししたいと思います。
スピーキングが苦手と思っている人はたくさんいますけど、じゃあ「何がどう苦手なのか？」ということです。
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スピーキングができない原因
概念化の際に原因がある場合
まず概念化のステップで伝えたいことは、「頭の中でイメージする段階」です。簡単に言うと「何を言うか」の段階です。
例えばかわいい猫がいる時、「猫かわいいな」「頭をなでたいな」と文章にはなってないけど、自分の中で出てくるイメージがありますよね？
「猫かわいいな」はすごく簡単な例なんですけど、
「英語で自分の意見を聞かれた時に何を話せばいいのか分からない」
とか
「日本語でもどう答えたらいいかわからない」
っていう人はこの概念化の段階でつまづいていると思います。
じゃあ、なんでここに苦労するのかですよね。
「僕も知らなかったけど言われてみればそうだな」と思って、今回分かったのが概念化で自分が伝えたいことをイメージする時っていくつか種類があるんですね。
- 1つ目が直接的なイメージ。「猫かわいいな」という直接的な文章を考える場合。
- 2つ目は間接的なイメージ。「文章は出てないけど猫をなでたい」というぼわっとしたイメージを持つことです。
- 3つ目が絵でのイメージです。これはもっと具体的に「猫の頭をなでたい。」「猫のお腹をさすりたい。」とか具体的な絵のイメージが頭に思い浮かぶっていうことです。
第2言語習得ににおいて、英語のスピーキングでは、絵でイメージするのが1番いいと言われています。
なぜなら日本語の文章で考えてしまうと、もし例えば「猫の頭をなでたい」という表現を知らなかったら言葉を発することができないです。
その理論で言うと、分からない単語があるたびにスピーキングがどんどん詰まっていきます。
日本語から英語に頭の中でこう考えて直訳している人は多いと思います。
でも、だからつまづくんです。
日本語話者の方でも英語でだんだん考えなくなってきた。
英語を使えるようになってきたというのは僕的には、「この概念化が絵でのイメージでできてきているっていうことなんじゃないかな」と今回調べて改めて分かりました。
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文章化の際に原因がある場合
ステップ2の文章化。「頭の中で思い浮かべたことを英語の文章にする段階」です。
さっきの例を使うと、”The cat is cute.” と言うのか “The cat is adorable.” という「かわいい」を意味するどの単語を使うのか、あとはそう言うのではなく、”I want to pet the cat.” とか ”I want to kiss him on his little head.” とか。
さっきの段階が「何を言うか」だったら、この段階は「どのように言うか」の段階です。
自分が持っているものの引き出しの中から選んで文章を作っていくんですけど、「思っていることを口にできない」とか「文法とか英語の知識はあるのになんか思うように英語喋れない」っていう人は多分この段階でつまづいてる人が多いんじゃないかなと思います。
考えられる原因はこちらです↓
単純に単語や文章の引き出しが足りないので、文章作成能力が足りてない。
概念化の段階で1つの文章しか思い浮かんでない。
さっきの話に戻るとイメージで概念化ができた方が引き出しが多くなりますね。
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音声化の際に原因がある場合
3つ目は音声化。「頭の中で作った英語の文章を実際に口から出す段階」です。
「発音記号、音声変化、イントネーション、アクセント」などいろんな条件があって正しい発音ができるという能力が必要です。
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どうすればスピーキングが上達するのか
今までの話から分かったように「音声化、発音の段階って実は1番最後のステップ」なんですよね。
日本で「スピーキング力が足りない」というディスカッションの中でよく課題に挙がるのが発音です。
でも実は、「その前段階の概念化と文章化にすごく時間がかかってしまってるからスピーキングができないっていう人が多いんじゃないかな」と思います。
じゃあ、そこをどう伸ばすのかですよね。「アウトプット能力＝瞬発力」が必要なんじゃないかなと思っています。
これは実は日本語でも一緒で日本語でも人前で話す時にすごく緊張したり、うまく喋れなかったりする経験が皆さんもあると思うんですけど、それと同じです。
日本語で発音と文章構成能力があったとしてもアウトプットの能力がないと話せないですね。
このアウトプット能力を上げるには色んな勉強の方法がありますが、勉強はどっちかというと文章の作成能力に当たるので、これはどっちかというともうトレーニングが必要だと思ってます。
具体的に僕が何をしていたかについて書きますね。
概念化の段階では、さっきも書いたように「日本語でも何を話していいのか分からない」ということが最初の頃はあったんですけど、それって日本人として育ってきて1つ1つのことに意見をあんまり聞かれる環境で育ってなかったので、何を言ったらいいのか分かりませんでした。
なので自分で何かを見つけるたびに
「これををどう表現する？」
「これをどう思う？」
というのを繰り返し自分に問い続けるとか、そういうことは僕はやっていました。
こんなことをしていて「なかなかこのアウトプット能力をトレーニングするツールがないな」と思っていました。
そこで今回紹介しようと思ったのがスピフルです。
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スピーキング上達に役立つツール（スピフル）
スピフルは、シャドーイングのシャドテンのアプリを作っているプログリットさんが新しく開発したアプリです。
今2つのトレーニングがスピフルで行うことができます。
①口頭作文。
⇒瞬時に日本語を見て英語に翻訳するっていうトレーニング瞬発力のトレーニングですね。
②独り言英会話
⇒テーマに合わせて1分間程度英語でスピーチをするトレーニングです。テーマを自分で選んで、自分で言いたいことをまとめてスピーチをする段階を踏みます。
僕は「なんでこれがスピーキングに有効なんだろう？」と考えました。そして気づきました。
記事の最初に説明したスピーキングのステップ「概念化、文章化、音声化」このステップを踏んでいるトレーニングなんですね。
実際に使ってみて、とてもいいトレーニングの方法だと思いました。
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スピフルのおすすめポイントを3点紹介しますね。
シンプルで使いやすい
1つ目は、「機能がとてもシンプルな点」です。
英語系アプリの特徴としてこれは僕の経験からなんですが「いろんな機能、いろんな要素、いろんなコンテンツがありすぎて何を結局やればいいのか分からない」というトラップに陥ってしまうことがよくありました。
でもスピフルの場合、コンテンツは充実しているんですけど、見やすくてシンプルなので毎日すごく楽に続けることができます。
今回、僕が話したスピーキングのステップをきちんと理解して自分が何を今トレーニングしてるのかを意識して練習できるとより効果的になると思います。
目的がないと、「なんでやってるのか分からない」となって飽きてしまったりするので、そこだけ注意が必要かなと思っています。
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AIがフィードバックをくれる
2つ目は、「独り言英会話をAIが添削してくれる点」です。
僕も使ったところ、とても精度がいいなと思いました。
個人的には「この場合は、reach という単語を使った方が正確だよ」という表現力の幅につながるようフィードバックをしてくれる点が良かったです。
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料金がお手頃
3つ目は、料金がそれほど高くなかった点です。
1ヶ月5,000円と聞いた時、「学生の皆さんにとってはそんなに安くないけど、他の英語関連のサービス、例えばオンライン会話とかに比べたらとてもお得だと思います。
このトレーニングをずっと1ヶ月、毎日続けられてフィードバックももらえるので、5000円はお得なんじゃないかなと感じました。
スピフルでは7日間無料のトライアウトを使えるので、ぜひ気になる方は実際に使ってみてください。
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最後に
今回はスピーキングについて詳しく説明してみました。
僕も新しい発見がありました。皆さんにとって何か有益な情報があったらとても嬉しいです。
いろんな英語サービスを紹介することがあるんですけど、その背景としては僕は今まで自分がやってきた方法をたくさん皆さんにシェアしてきました。
でも、僕のやり方が必ずしも皆さんに合うとは限らないので、なるべく色んな情報に触れるようにして共有できたらいいなと思っています。
論理的に調べてみて、よく考えて自分が今、何を目的として勉強してるかを考えてやると効率が上がっていきます。
ぜひぜひ皆さんも参考にしていただければと思います。それでは最後まで見てくださってありがとうございました。
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無料メルマガを配信しています。僕は21歳でTOEIC920点を取得。国内でバイリンガルになり英検1級をとることもできました。今後はオンライン英会話で「英語の流暢さを上げること」を目標にします。自分も挑戦しつつ、僕が試して成果に繋がった英語学習法を「メルマガ限定」で配信します。満足できなければ５秒で解除できます。
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